【たった5ドル】オーストラリアのドミノピザを徹底解説!6種類の Value Range Pizza を食べ比べてみた

オーストラリアのドミノピザ(Domino’s Pizza)では格安で美味しいピザを食べることができます

昼ごはんを作るのはめんどくさい、時間がないという人の味方でもあります。

僕は、メルボルンに留学してこの一年間、ほぼ毎週1枚以上買い続けてきました。今となってはドミノピザなしの生活が考えられないほどです。

今回は、5ドルのピザシリーズであるValue Range全種類のランキングと、ネット経由の予約の方法について書いていこうと思います。

スポンサーリンク

オーストラリアのドミノピザ

物価が何でも比較的高いオーストラリア。

外食するのも高価なのでためらってしまうのですが、ドミノピザには5ドルでピザが食べれるValue Rangeというシリーズがあります

もちろん日本と同様、トッピングがたくさん乗ったピザは高いのですが、そのValue Rangeだけは群を抜いて安いのです。

僕が住んでいるメルボルンにもかなり多くの店舗があるので、お近くの店舗を探してみてください!注文はネットから予約し、取りに行くのが一番のおすすめの方法です。

Value Rangeは全6種類あります。(Lサイズ)

  • Simply Cheese
  • Cheesy Garlic with Cream Fraiche
  • Pepperoni
  • Beef & Onion
  • Ham & Cheese
  • Spicy Veg Trio

通常サイズでも十分大きいのですが3ドル追加でExtra Large(Lの1.5倍)を選ぶことができます。(他の種類のピザでも可能です)

生地は下の種類から選ぶことができます。

  • Cheesy Crust
  • Classic Crust
  • Deep Pan
  • Thin ‘n’ Crispy
  • Gluten Free Sourdough Base
  • Extra Large – Classic Crust

デフォルトはClassic Crustになっていますが、これが一番美味しい気がします。

Deep Panは分厚くて生地の量も多い気がするので、よりお得にピザが食べれます。

僕は2日分のお昼ご飯として買うので、自分で作るよりも安い気がします(笑)

ピザのソースは次の種類から選ぶことができます。

  • Barbeque Sause
  • Creme Fraiche
  • Marinara Sause
  • Pizza Sause
  • No Sauce

この中ならPizza Sauseが断然美味しいです。いわゆるピザという味ですが、これが一番クセがなくて食べやすいです。

全種類何度も1年通して食べ続けた結果、好き嫌い(飽きた)がはっきりしてきたので、ランキング形式で紹介していきます。

6位:Cheesy Garlic with Cream Fraiche

Value Rangeの中では最下位ですが、別にまずいというわけではないということを主張しておきます。

初めて注文するときにCream Fraiche(クリームフレーシュ)とは何なのか?が気になったので調べてみたら下のような定義を見つけました。

heavy cream thickened and slightly soured with buttermilk and often served on fruit

https://www.merriam-webster.com/dictionary/crème%20fraîche

いわゆるサワクリームというものらしく、僕はあまり酸っぱい系のクリームがあまり好きではないのでなかなか買うには至りませんでした。

勇気を振り絞って失敗覚悟で買って食べてみた感想は「意外と美味しいやん」でした。

チーズとクリームの濃厚さが最強でカロリー爆弾なピザなので、お腹を満たしたいならこのCheesy Garlic with Cream Fraicheです。

美味しいピザではあるのですが、濃厚で味が濃い分飽きてしまうのも早いように感じられます。

注文する時は、生地をDeep Panにすることをお勧めします。分厚くて柔らかい生地なので、サワークリームともよく合います。

Cream Fraicheが嫌だったら、ソースをPizza Sauseに変えてしまうのもアリかもしれません。

5位:Simply Cheese

またチーズ系のピザなので、「チーズが嫌いなのかよ」と突っ込まれそうですが、このピザはかなり食べやすくて比較的美味しいと言える部類です。

ただ、味が単純であるのもあって毎週食べたいと思えるピザではないので、5位にしました。

本当にチーズとトマトペースト以外何も乗っていないので、自分でミニトマトを乗っけてアレンジするということも可能ですね!

モッツァレラチーズの味を楽しみたい方にはお勧めしたいピザです。

生地は定番のClassic Crustが一番良いと感じています。

たまにシンプルなピザが食べたいと思ったときに、このピザを注文しています。サワークリームも乗っていないので、濃厚すぎるということもなく、後でもたれることもありません。

4位:Beef & Onion

牛のひき肉と紫玉ねぎがトッピングされたピザです。デフォルトではBarbeque Sauseという甘いソースがかかっておりそれがこのピザの味を決めていると言っても過言ではありません。

紫玉ねぎの主張が意外と強く、野菜の甘味が感じられるので気に入っています。ひき肉との相性も悪くありません。

いかにも外国な味がします。僕はこれはなかなか好きになれなかったので、普段はPizza Sauseに変更して注文しています。

今までで一回だけ、このひき肉が臭くてピザが台無しだったことがありました。腐っていたのかどうかは分かりませんでしたが、非常に残念でした。

普段は全然大丈夫だったのですが、その時だけは残念な仕上がりでした。こればかりは運ですね。。。

この出来事のせいもあり、4位としました。

味が比較的濃いので、生地はDeep Panがいいと思います。初めて頼む時はBarbeque Sauseを挑戦してみるのが良いと思います。ハマる人にはハマるかも⁈

3位:Spicy Veg Trio

名前の通り、野菜がたくさん乗ったピザです。チリフレーク(Chilli Flakes)がトッピングされており、少しスパイシーさが感じられるピザです。

健康にはよくなさそうなドミノピザの中でも比較的ヘルシーさのあるピザです。肉類は乗っていないので、ベジタリアンの方にもぴったりなピザですね。

細かく刻まれたトマトとチーズがなかなか合っていて美味しいです。紫玉ねぎやほうれん草もトッピングされていいるので、一枚のピザでも様々な野菜を摂取することができます。オーブンで焼かれているので、普段食べている野菜とはまた違った美味しさを感じることができるはずです。

個人的には、このピザに辛みは不要と思っているので、いつもオーダーする時はチリフレークを取り除いてもらっています。チリフレークがない方が味がごちゃごちゃせず、シンプルな美味しさを楽しむことができます。

味がそこまで濃いわけではないので、生地はClassic Crustがいいと思います。サクサクした食感が病みつきです。

2位:Ham & Cheese

ハムとチーズというピザでは定番の組み合わせではないでしょうか?

薫製され、オーブンで焼かれた柔らかいハムが美味しいです。チーズもたっぷり乗っていて結構ボリューミーなピザとなっています。

オーストラリアでは厚切りのハムがなかなか入手できないので、このような形状のハムは意外と貴重だったりします。

味の濃さはちょうど良いのでDeep PanでもClassic Crustでもどちらを選んでもおいしく食べれると感じています。その日の気分に合わせて選んでみてください!

肉の臭みの心配も不要なので、Beef & OnionよりもHam & Cheeseがおすすめです。

1位:Pepperoni

ダントツの一位がこのペペロニというピザです。

ペペロニとは加工肉であり、しょっぱさと辛さが感じられるサラミの一種だそうです。

ドミノピザでおすすめは何?と聞かれたら、これを強くお勧めします!

一年間で食べたピザの7割ほどがこのペペロニピザだと思います。それほど美味しくて癖になるピザなのです。

このペペロニとモッツァレラチーズの相性が完璧で、定期的に食べたくなってしまう味なのです。6種類あるValue Rangeから1種類選ぶとしたらこのPepperoni一択です!

ピザの上に乗っているペペロニの量は店員さんによってかなりばらつきがあるように感じられます。上の写真は多めに載せられている状態だと思います。

実際にスーパーなどでもペペロニは入手できるのですが、値段がわりかし高いので、このピザはValue Rangeの中で最もお得に感じられます。

このピザをオーダーするならば、3ドルの追加料金を払ってExtra Largeにするのを強くお勧めします。1日では食べ切れない量なので、残りの半分はタッパーに入れて保存し、翌日のお昼ごはんにすることもできますよ!

サイドメニュー

ドミノピザではピザ以外にも様々なサイドメニューを選択することができます。

ネットからの注文のみかもしれませんが、一部のサイドメニューはランチタイムでかなり安くなります。(次の章を参照してください)

僕は最近、ぶつうサイズのValue RangeのピザとGarlic Breadを注文することが多いです。

このGarlic Breadが侮れません。結構美味しくて病みつきになります。オーブンで焼かれているので、中のバターとガーリックが溶けて結構美味しいのです。

こんな感じで、アルミホイルに包まれています。パンの中にガーリックペーストがしっかり染みていて美味しいので、体にはよくないと思いつつも注文してしまいます。

通常は$4.95のところ、ランチタイムなら$2.0なので、Extra Largeにするよりも安いのです!

一度是非試してみてください。

他にもOven Baked Chipsというフライドポテトもあります。

油で揚げてあるフライドポテトとは一味違って、あまり重くないのが特徴です。オーブンで調理されているせいなのか、ポテトの中がホクホクになっています

ただ、このOven Baked Chipsは2日目になるとしんなりしてしまい食感がだいぶ下がってしまったので、これだけが残念ポイントです。

通常は$5.0のところ、ランチタイムなら$3.5なので、少し安く食べることができます。フライドポテトの通常価格とValue Rangeのピザが同じ値段であることからも、いかにValue Rangeのピザがお得であるかがわかっていただけると思います。

ネットで注文してみよう

ここではiPadの画面でどのように注文できるかを紹介します。(スマホもほぼ同様の画面になります)

デリバリーではなく、ネットで予約し、時間になったら店舗に取りに行く方法を紹介します。

Domino’s Pizza公式サイトからオーダーできます。

ホーム画面はこんな感じです。アカウントが必要なので、初めての方は登録してみてください。郵便番号から最寄りの店舗が表示されます。

今回は持ち帰りなので、Pick Upを選択します。この画面の次に持ち帰る時間が選べます。

ランチタイムなら、下のような画面が表示されると思います。

このサイドメニューの中で気になったものがあったら、お得になっているので選択してみてください。

おすすめはGarlic Breadです。

かなりたくさんの種類のピザが選べます。Value Rangeは下のほうにあります。

この記事でのランキングを参考にして気に入ったものを選んでみてください!

試しにPepperoniをSelectしてみます。

ピザを決めて選ぶとこのような具体的な選択ができます。この画面の下には材料のトッピングもありますが、割高なのであまりおすすめしません。

ペペロニをさらに追加してもたいして量は変わりませんでした(笑)

あとは選択を決定し、オーダーして(カードで予め払えます)時間になったら指定した店舗に取りに行くだけです。

ちなみに通常の箱とExtra Largeはこんな感じで違います。

おわりに

今回はオーストラリアのドミノピザのValue Rangeピザ全種類についての紹介と注文方法の解説を書いてみました。

うまく使えば、時間の節約になりますし、お金の節約にもなると思うので是非お近くのドミノピザに行ってみてください!

一枚全部だと結構量があるので、半分ずつ食べるくらいがちょうど良いかもしれません。

皆さんもValue Rangeピザを全制覇してお気に入りを見つけてみてください。

(アイキャッチ画像のピザは$9.95のMargheritaです)

スポンサーリンク