車で行く!金沢の観光名所を巡る2泊3日の旅行記【石川県】

観光名所がたくさんあり、食が豊かだと言われる石川県の金沢市。
そんな金沢に約10年以上ぶりに行ってきました。

今回は大阪の北部から車で高速道路を使って行ったので、車で北陸地方に行く方の参考にもなりましたら幸いです。

また、金沢に行ったら訪れておきたいような場所も地図と合わせながら紹介していますので、金沢旅行の参考になったら嬉しいです。

とにかく写真盛りだくさんです。
ゆっくり楽しんでいってください!

一日目は金沢に泊まり、二日目は加賀片山津温泉の佳水郷に泊まりました。
佳水郷で宿泊したことも書いていますので、ぜひ読んでみてください。

結構長くなってしまったので、ぜひこの目次を活用して好きなところに飛んでください。

スポンサーリンク

一日目

一日目は大阪から金沢に向かい、

大乗寺
→石川県立美術館内のLE MUSEE DE Hでケーキ食べる
→兼六園散策
→金沢城見学
→もりもり寿司で夕飯

に行ってきました。

興味があるところまでスキップしたければ、上の目次のリンクも活用してくださいね!

大阪から金沢へ

今回の旅行は車だったので、高速道路を使って金沢まで向かいました。

下の地図では車で大山崎ICから金沢の兼六園に向かった場合の3パターンが出ています。
今回は、琵琶湖の西側を通るルートで金沢に向かいました。


お昼御飯は尼御前SAで。
メニューが結構豊富でした。

せっかく日本海側に来たのだから魚料理を食べたいと思い、海鮮丼を注文しました。

味はまあ普通だったかな。。。笑
この先の金沢で存分に美味しいものを堪能しようと思います。

サービスエリアの反対側に出ると尼御前岬からの眺めを楽しむ事ができました。
(歩いてSAの外に出れましたよ)

ちなみに兼六園名物の雪吊りもここのサービスエリアで見る事ができました。

北陸自動車道をさらに進み、兼六園に向かっていきます。

その前に大乗寺に少しだけ寄りました。

結構規模の大きそうなお寺でした。
時間があったら中もゆっくり周ってみたい。

12月上旬の冬終わりの時期だったけど、紅葉がまだ綺麗でした。

大乗寺から兼六園に向かいます。

先に兼六園のすぐ近くの石川県立美術館で少しだけ甘いものを堪能してきました。

LE MUSEE DE H

三重県のアクアイグニス・VISONやテレビ番組のジョブチューンでお馴染みの辻口博啓シェフプロデュースのお店です。

ちなみにお店は県立美術館の中にありました。
美術館に用事がある人は駐車場は無料でした。
(どうやら中で証明をもらう必要あり)

見た目からしてちょっぴり豪華なケーキ達が並ぶショーケース。
どれもおいしそ〜!

僕はケーキ代表、いや、王様(笑)と言われるモンブランを頂きました。

これは旨い!
栗自体の風味は強くないけどとにかく滑らかな味で中のクリームとの相性が良かったです。
(今まで食べたモンブランのベスト3には入る美味しさ)

大変美味でした。ごちそうさまでした。

糖分補給した後は兼六園と金沢城を観光してきました。

スポンサーリンク

兼六園

美術館の道路を挟んだ反対側が兼六園です。

入場料は大人320円、子供100円でした(65歳以上の方は証明できるものさえあれば無料)。
ゲートがいくつかありましたので、一番近い入り口から入るのが良いと思います。

冬は雪吊りが一番の見所だそうです。

ちなみに雪吊りとは下記のようなものだそうです。

雪折れを防ぐために、庭木などの枝を細なわなどで添木や木の幹からつり上げておくこと

https://www.weblio.jp/content/雪吊

庭園の良さとかはさっぱり分からない自分ですが、雪吊りは見応えありでした。
縄が綺麗に張られており、どう作業していたかも興味が湧いてきました。

この傘の骨格のようになっているのが雪吊りです。
雪が降ったら1000倍良いんだろうな〜

太い枝が一本一本しっかりと吊り下げられていました。

中に進んでいくといくつかの大きな池があり、期待以上に見応えがありました。

兼六園 雪吊り

暗くなってくると、所々でライトアップされており綺麗でした。

敷地内には金沢神社があり、朱色が鮮やかな小さな神社でした。

金沢神社
金沢神社
金沢神社

次は金沢城に向かっていきます。

金沢城

金沢城

兼六園から大きな橋を渡ると金沢城の門(石川門)が見えてきます。

橋からの眺めもいい感じ。

金沢城

この石川門を抜けると五十間長屋が見えてきます。

金沢城

パノラマも撮ってみました。

金沢城

金沢城の天守閣は約400年前に焼失しており、金沢城自体も約250年前に全焼してしまったそうです。
なので、多くの建物は再建や復元工事を経て今存在している状態だそうです。

興味のある方はぜひ金沢城公園公式サイトを参照してみてください。
(敷地内の地図はこちら

五十間長屋に向かって行きます。
パノラマ写真の左側の道を進み、回り込むように裏側に行けました。

途中にあった休憩所。
ガラス越しでしたが、橋爪門続櫓を間近に見る事ができました。

金沢城

坂を登り、右に下っていくと五十間長屋の入り口がありました。

金沢城

中に入って行きます。

金沢城

中もしっかりと整備されており、お城特有の狭い空間は全くありませんでした。
(エレベーターもありました)

三階部分はコロナの影響もあり閉鎖されていました。
残念。。。きっと眺めがいいはずです。

建築に使われている技術の解説も模型付きでありました。

金沢城
金沢城

五十間長屋を離れ、三十間長屋の方に向かっていきます。

もう少し上がると櫓跡があり、兼六方面が見渡せる展望台になっていました。

お城と市街地が同時に見れる貴重なスポット⁈

金沢城

これで兼六園&金沢城の見学終了です。
敷地がとにかく広いので、歩くだけで結構疲れました笑

少しだけ石川県立歴史博物館と国立工芸館に行ったので建物の外観の写真を載せておきます。
煉瓦造りになっており見た目がお洒落でした。
機会があれば中も入ってみたい。
それにしてもこの煉瓦造りの倉庫は何に使われていたのだろう?

宿に向かい、荷物を下ろしたらいよいよ楽しみにしていた晩御飯の時間です。

もりもり寿し 金沢駅前店

今回はお寿司をたくさん食べたいという事でカウンターのお寿司屋さんではなく、石川県で大人気らしいもりもり寿司という回転寿司に行ってきました。


金沢駅からすぐの建物の中(金沢フォーラスの6階)なので、電車で金沢に訪れた人にとっても便利な場所にありました。

もりもり寿司が並んで2店舗あり、今回行ったのはまわる寿しもりもり寿しの方です。

気軽に入る事ができ、注文もタブレットで簡単でした。
ただ、激混みする可能性があるので早めに行くことをお勧めします。

新幹線に乗ってお寿司がテーブルのところまで届きます。

気になる味は。。。?

めっっちゃ美味しかったです。
時期が冬ということもあり、ネタがとにかく新鮮で立派で綺麗でした。
少なくとも自分が知っている回転寿司の中ではダントツでおいしかったです。

種類も豊富で、ネタによっては結構お得に食べれました。
いくらと赤イカが僕のお気に入りです。

正直この味ならカウンターのお寿司屋さんに行かなくても満足できるとも思いました。
でもそっちもやっぱり美味しいのかな。。?
次は是非カウンターのお寿司屋さんにも行ってみたいです。

金沢に訪れた際は是非もりもり寿しに行ってみてください。
おすすめです。

回転寿司の甘エビって一貫二本のイメージでしたが、三本も乗っていて大満足です。

もりもり寿し

赤イカに

もりもり寿し

ウニに

もりもり寿し

サーモンに

もりもり寿し

アナゴに

もりもり寿し 

いくらに

もりもり寿し

ネギトロ。
このネギトロも臭みが全くなく、とっても新鮮でした。

もりもり寿し
もりもり寿し
もりもり寿し

これ書いていたらまた行きたくなってきたーー!

大変美味でした。ごちそうさまでした。

この後は一旦宿に戻り、金沢駅周辺を散策しつつ、金沢の夜景の撮影に行ってきました。

金沢駅

金沢駅

ずっと一度は行ってみたいと思っていた金沢駅を撮ってみました。

一時間以上粘って人が少ないタイミングで撮影。

金沢駅

自分の中では十分の撮れ高です。
本当は三脚も欲しかった。。。

しばらく同じような画が続きます。
いろんな角度からの金沢駅をどうぞ!

金沢駅
金沢駅
金沢駅

色が変わるなんて聞いていない笑
どうやら赤から青だけではなく、緑にもなるみたいです。

金沢駅
金沢駅
金沢駅
金沢駅
金沢駅

金沢駅周辺も色々と撮ってみました。

金沢駅
金沢駅
金沢駅
金沢駅

これで一日目終了です。

金沢(北陸)土産

ちなみに金沢駅周辺でお土産を買うなら

金沢百番街や

ちょっと離れるけど香林坊にある大和などが良さそうでした。

ふやき御汁宝の麩で有名な不室屋も入っていました。
見た目良し、味良しのお吸い物です。

北陸名物の笹寿司もありました。
やっぱりお寿司が不味いわけがない!

尼御前SAでは富山名物の鱒寿司が売られていました。
金沢で買えなくても大丈夫!

二日目

二日目は金沢から小松市&片山津温泉に移動です。

晴れていたら加賀伝統工芸村ゆのくにの森や黒谷橋や那谷寺などに行ってみたかったのですが、天気も悪いようなので断念。。。

大和でお土産を買った後、本当はお昼ご飯は香林坊にある金澤玉寿司に行きたかったのですが、あいにく定休日のこと。。。
次、また金沢に行けるなら是非行ってみたいです。
(約10年前に食べた玉寿司のおすしが美味しかった事が忘れられない笑)

ということで大和の中にある天一で天丼を頂きました。

金沢だけど東京の天ぷら屋さん笑
水が良いのかご飯がとても美味しい上、サクサクでタレがよく染みた天ぷらがとっても美味でした。
期待以上に良かったので満足です。

お腹も満たされたので、宿泊予定先の佳水郷に向かいました。

加賀片山津温泉 佳水郷

アパ系列ですが、ビジネスホテルのようなものではなく、普通に立派な旅館のような感じでした。

部屋からは柴山潟を一望する事ができ、落ち着く環境でした。

チェックインして少しゆっくりしたら今日も楽しみにしていた夕食の時間です。

まずはお品書きから。

一品一品が豪華でした。
手が凝ってる〜!

一番美味しかったのがこのすき焼き。

10分ほど待つと。。。

このすき焼き肉がとにかく柔らかくて絶品でした。
出汁も美味しかった。
もっと何枚も食べたい。。!

今回の旅行で撮った写真の中で特に気に入っているのがこのご飯を炊いている写真。
良い感じに仕上がったかな?

この鯛の釜飯も絶品でした。
一合炊きで火加減も難しそうなのにちょっとおこげができる位のいい炊き加減。
完璧です。

最後はデザート。

全部とっても美味でした。
ごちそうさまでした。

食後に温泉に入ってきました。

コロナ禍でもあったので人が非常に少なく、ゆっくりと浸かる事ができました。
大浴場は結構大きかったのですが、ほぼ独り占め状態でした笑

外の露天風呂も誰もいなかったので独占状態。
湖から吹いてくる冷たい風と温かい温泉。
これが本当に最高でした。

スポンサーリンク

三日目

朝ごはんはなんとバイキング。
普段は朝食をほとんど食べない自分も無理してたくさん食べてしまいました。

フグやシャケの網焼き
イカのお刺身
サーモンのマリネ
クロワッサン

など本当にたくさんの料理が並んでいたのでつい取り過ぎてしまいます笑
けど、おいしかったので大満足です。

三日目の朝は柴山潟を見るために少し朝の片山津温泉を歩いて浮御堂に向かってみました。

浮御堂のある桟橋からの景色はこんな感じ。

これで石川県をめぐる旅の終了です。

金沢ではさまざまな観光名所を周り、片山津温泉の佳水郷では美味しい和食を楽しむ事ができました。

大阪への帰り道の途中でマキノ高原のメタセコイア並木(滋賀県)に寄ってきました。
その時の様子については近日更新予定です。
公開しました!

さいごに

金沢

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
大長編になってしまいましたが、写真も楽しんでいただけたら嬉しいです。

地図も使いながら今回の金沢旅行で行ったところを詳しく紹介しましたので、今後の旅の計画の参考になったら幸いです。

帰り道に寄ったメタセコイア並木については少し上のリンクを参照してください!

金沢周辺でおすすめの場所があれば、是非下のコメント欄やTwitter・InstagramのDM(このページ一番下のABOUT USのところに両方のリンクがあります)で教えていただけたらと思います。
次回の参考にさせていただきます!

それでは!


スポンサーリンク