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純正ミラネーゼループはApple Watchに最適なバンドでした【半年使用レビュー】

ミラネーゼループは、価格が高く、買おうと思うにもなかなか手を出すことができないというイメージがあるApple Watch専用バンドの一つだと思います。

そんなバンドを買って半年以上使い続けました。

結論から言うと、コスパ良し、デザイン良し、耐久性良しの最強バンドでした

今回は、2019年の10月に純正品を買い、その後約8ヶ月使った感想を書いていきたいと思います。

目次

パッケージ

パッケージデザインはアップルらしいかなりシンプルなものとなっています。

価格は40mm用で税別9,800円でした。

数年前は2万を超えるような高級バンドだったと思うので、手ごろな価格になったと思います。
それだけでも自分にとっては買いでした。なぜここまで値下げされたのかがわかりません。。

パッケージを見ただけでは全く何も分からないので、早速中身を見ていきましょう。

ミラネーゼループバンド

名前がすごく覚えづらいですね。。

アップルの公式サイトではこのように説明されています。

イタリア製の特殊な機械を使って織り込まれたなめらかなステンレススチールメッシュが、流れるようにあなたの手首を包みます。ミラネーゼループは完全なマグネット式のため、無限に調節することができ、完璧にフィットします。

https://www.apple.com/jp/shop/product/MTU22FE/A/40mmケース用ミラネーゼループ

イタリア製にすごく惹かれてしまったのと、何よりも見た目が良いと言う理由で買いました。

ステンレス製バンドで金属かぶれなどが怖かったので、品質が保証されている純正品にしました。
純正品は値段が多少高くなってしまいますが、サードパーティー製と比べてその点が安心ですよね。

編み込みがとても綺麗で色ムラも全然なく、持っているだけでワクワクしてしまうような逸品です。

開封した時は、編み込みがまだ馴染んでいなかったせいか少しガタガタな部分もあったのですが、一週間程度使うと無くなっていきました。

ステンレス製なので、高級感があり、メッシュ構造で折り込まれているデザインに少しうっとりしてしまうほど、美しいです。重さはあまりなく、手首につけていても全く違和感がありません。

ねじれ方向にはしっかり硬いのですが、手首に沿わす方向にはとても柔らかく、しなやかに動きます。なので、腕の形に完全にフィットし、金属メッシュなので蒸れることもありません。

しかも、厚さも薄く、マグネットのおかげで無段階でバンドのキツさを調整できるので、かなり快適に身に付けることができます。
長期間使い続けると、この無段階調節がとてもありがたいと感じます。
(腕に密着させることができるので、心電機能もエラーがほとんど起こらずに快適に測定できました)

マグネットだから外れやすいという心配も要りません!かなり強力なマグネットで緩むこともほとんどありません。

自分は最初の頃はそれについて心配していたのですが、普段使い(小走り等)でマグネットがずれてバンドが緩んできてしまったと言うことも全然ありませんでした。

僕は今、Series 4 の40mmケースのピンクゴールドを使っているのですが、このピンクゴールドとスペースブラックのバンドの色の相性がとてもよく、めっちゃ気に入って使っています。最初に装着した時はちょっと感動さえしました。(一年半以上経った今でも塗装の剥げやベルトの損傷もないので、何の不満もなく使うことができています)

使って分かった良い点

  • 無段階でバンドのキツさを調整できる
  • ステンレスの編み込みがカッコいい
  • 柔らかい(手首にフィットする)
  • ピンクゴールドとスペースブラックの組み合わせが最高
  • 外れたり緩んだりしてしまう心配はほぼない
  • 8ヶ月程度では塗装の剥がれは全くない
  • 使えば使うほど腕に馴染むようになる
  • 薄くて軽いので、腕につけているのを忘れるほど
  • 価格が数年前の半額
  • 心電機能もエラーなく使える

正直メリットがかなり多いと感じています。
布ベルトやシリコンのベルトからの乗り換えとかだったら、かなり気に入って使うことができると思いますよ!

スポーツループを使っている方は、アップグレードとしてミラネーゼループを試してみませんか?
かなりお勧めです!

このように柔軟に折り曲げることができます。右側の部分がループの折り返しになっており、この部分のマグネットを手首に合わせて調節することができます。

使って分かった悪い点

正直、あまりこのバンドにはデメリットがあるとは感じられません。強いて言えば下のようなことが挙げられます。

  • ステンレス製なので身につけた瞬間は少し冷たい
  • 激しい運動には不向きかも
  • 防水ではない
  • 価格が1万ほどする

他の方のレビューを見ていると、服に引っかかるなどと書かれてあったりしますが、僕はその問題に遭遇したことはありません。セーターをよく着る方は注意が必要なのかもしれません。

また、時計に線傷が入ったなどといったレビューもありますが、時計はそもそも傷つきやすいものなので全く気にしていません。アルミケースはマットな仕上がりになっているので、傷がほぼ見えません。ステンレスケースは傷が目立ってしまうのかもしれません。

おわりに

今回は、僕が愛用しているアップルウォッチの純正交換バンドである、ミラネーゼループを紹介しました。

価格が1/10ほどのサードパーティー製の交換バンドが出回っていますが、形が少し合わないことや色が剥げてくるなどのレビューが見受けられます。

アップル純正ならばその辺は全く問題なく安心して使うことができます。また、ステンレス製なので品質が高い方がアレルギーなどの心配も少ないので、純正品を使うのが一番いいと思います。

使えば使うほど愛着が湧き、手首に馴染んで使いやすくなっていくミラネーゼループに変えてみてはいかがでしょうか?

1万円でこのクオリティーは正直買いです。

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この記事を書いた人

らってぃーのアバター らってぃー 社会人2年目

2020年、コロナ禍で日常が大きく変わったあの頃。
世界が止まったような時間の中で、「今を楽しむこと」「この瞬間を残すこと」の大切さに気づき、このブログを始めました。

高校卒業後、2019年からはオーストラリア・メルボルン大学で環境科学(Environmental Science)を専攻。
気候変動やサステナビリティについて学ぶ中で、自然の移ろいや日々の暮らしの価値を、これまで以上に深く感じるようになりました。
また、慣れない英語や文化に戸惑いながらもがいた4年間は、自分を大きく成長させてくれた時間でもあります。

このブログでは、そんな留学生活のリアルや語学に悩んだ日々、現地で得た気づきや想いを記録しています。
これから留学を考えている方や、今まさに海外で奮闘している方にとって、少しでも希望やヒントになれば嬉しいです。

2023年に卒業後、日本へ完全帰国。
現在は趣味のカメラで撮った写真とともに、国内外で出会った風景や、心に残った小さな旅の記録を気ままに綴っています。

そして最近、念願だったNDロードスターが新たな旅の相棒に。
オープンカーで風を感じながら走る道や、偶然出会ったカフェ、小さな寄り道さえも、今では大切な旅のひとコマです。

「いつもの道も、旅になる」
そんな視点を大切にしながら、これからも“今”という時間を、写真と言葉で残していきます。

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