日本、海外問わず英語でエッセイを書かなければならないことが増えていると思います。
また、英語でエッセイを書くという課題を与えられても、どう書けばいいのかが全くわからないこともあると思います。
なので、この記事ではまずはじめに知っておきたい
英語のエッセイにはどのような種類があるのか
ということについて解説していきます。
エッセイの種類
エッセイなんかに種類があるの?って思われた方もいると思います。
(僕は留学するまで全然知りませんでした)
ここでは僕が重要だと思った、4つの形式を紹介します。
Comparison Essay
物事を比較し、自分が支持するものを、共通点や相違点を考えながら議論していく形式のエッセイです。
例えば、「英語は海外で学ぶべきか、それとも日本で学ぶべきか」などといったテーマに答える形でエッセイを構成します。
Argumentative Essay
これは、与えられた質問等に対して論理的に引用等を用いながら考察し、主張を述べてゆく形式のエッセイです。
例えば、「テスト前は、新しいことに手をつけない方が成績が上がる。議論せよ」などといったテーマに答える形でエッセイを構成します。
Cause & Effect Essay
これは、物事の因果関係を説明する形式のエッセイです。
あるテーマがどのようにして起こり、その結果どうなるのかについて考察します。
例えば、「日本では人口減少が社会問題となっている。議論せよ」などといったテーマに答える形でエッセイを構成します。
Descriptive Essay
これは、単純に物事を説明してゆく形式のエッセイです。
アカデミックなエッセイというよりも、日記のようなエッセイであると解釈しています。
例えば、「海外生活で最も印象的だったことを述べよ」などといったテーマに答える形でエッセイを構成します。
他にもたくさん種類はありますが、個人的によく使われると感じたものを取り上げてみました。
厄介なことに、この形式が違うだけで、構成の仕方が全然違ってきたり、使える単語も異なってきます。
大体の違いを知っているだけでも、書き出しのスムーズさが全然違うと思います。
おわりに
今回は、代表的なエッセイの種類について解説してみました。
次回以降から、Comparison Essay / Argumentative Essay / Cause & Effect Essay について詳しく解説していきたいと思います。是非参考にしてみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
下のリンクは、エッセイの書き方をまとめた記事となっていますので、索引としてお使いください。
英語のエッセイの書き方を本気で習得したい方へ【基本事項を徹底解説】アカデミックライティングを学ぼう