英語のエッセイの書き方を本気で習得したい方へ【基本事項を徹底解説】アカデミックライティングを学ぼう

海外の大学に進むなら知っておいて損はしないエッセイの書き方。

僕がオーストラリアで実際に大学進学するために学んだことを基にして、この記事ではイントロダクションから出典の書き方まで、エッセイを課題として提出するために踏まなければならないステップを一通り解説します。

留学前に勉強したIELTSの書き方ではアカデミックは通用しないと言われ、基礎から学校で学び直した体験を基に書いています。

オーストラリアの大学に進学するために通っていた学校の体験談も書いていますので、良かったら読んでみてください。
【海外大学進学】ファウンデーションコースって何?実体験を交えて解説します
ファウンデーションコースでは何を学ぶの?習ったことを振り返ってみる

これまでにエッセイ関連の記事をいくつか書いてきたので、今回はその総集編として、または索引として使って頂けたら嬉しいです。

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エッセイの構成方法

英語でエッセイを書くときにまず初めに知っておきたいのが、どのようにエッセイを構成して書き始めるかです。

まず初めに書かないといけないのがイントロダクション
最後に書くのが、まとめのパラグラフ。
そしてそのイントロダクションとまとめの間に書く、ボディーパラグラフ

これらの3つの要素を細かく丁寧に解説しています。

記事の中では、それぞれのパラグラフの大まかな役割、書き方、そしてまとめという流れで書かれています。
イントロダクションについて書かれている章ではアカデミックなエッセイを書くときには知っておきたい Thesis Statement についても書いてあるので、是非参考にしてみてください!

英語でエッセイを書くときの構成方法について詳しく解説します【イントロダクション・ボディーパラグラフ・結論の書き方】

エッセイの種類について

エッセイの構成方法を理解した後に知っておきたいのが、英語でエッセイを書く場合、どのような種類があるのかということです。

違いをある程度理解した上でエッセイを書き進めないと、与えられた質問に対して頓珍漢な回答をしてしまったり、求められている書き方ではないために減点されてしまったりということが起こりうるので、しっかりと違いを理解しておくことが意外と重要になってきます。

ただ、必ずしも記事中で紹介されている種類の分類が全てではなく、国や学校や先生によって考え方は大きく異なってくると思うので、その辺は柔軟に対応するのが一番です。
実際、同じ科目なのに先生の好みの書き方が違うために点数が大きく変わってくるという話はよく聞くので、担当の先生とコンサルテーションを行い、遠回しに色々と点数に繋がりそうなことを聞き出すのも生き残るための大切なテクニックだとつくづく痛感しています。。

話が少し逸れてしまいましたが、エッセイを書く上でどの種類で書くのかを意識すると読みやすくて、良い得点に繋がるエッセイが完成すると思うので参考にしてみてください!

エッセイにはどのような種類があるのかを解説します【英語でエッセイを書く方法】

Comparison Essay について

Comparison Essay はエッセイの種類の一つであり、IELTSなどの英語資格試験でもよく見かける形式です。

記事中では、この形式の定義、質問の例、構成方法の例、便利な英単語・英熟語を紹介しています。

例を多く用いながら細かいところを説明していますので、実際に書くときに役立ててもらえれば嬉しいです。

英語のエッセイを書き始める段階では真っ先に習得したい形式なので、何度も練習してみてください。
Comparison Essay がうまく構成できるようになると、首尾一環で明確な主張ができるようになってくると思うのでエッセイを書くスピードも向上してくると思います。

Comparison Essay の書き方を解説します【英語でエッセイを書く方法】構成についてや便利な単語も紹介

Argumentative Essay について

Argumentative Essay はアカデミックなエッセイを書くために習得しておきたい形式です。

自分はかなりこの形式でエッセイを書くときに苦労しました(今もです。。)
なぜなら、自分が主張したい立場を根拠付けるためにたくさんの文献を用いる必要がありますが、なかなかうまく主張を裏付けることができなかったり、そもそも自分と同じような立場を取っている人が見つからないということが多々あります。
また、論破されないように書くのが非常に大事ですが、なかなかそれがうまくいきません。。
隙がないように書けるのが一番理想なのですが、他人の目線で読むとどうしても自分では気づくことのできなかった反対意見を突っ込まれてしまうので書くのが難しいし、高得点がなかなか取れないと感じています。

記事中では先程のComparison Essayと同様に定義、質問の例、構成方法の例、便利な英単語・英熟語を紹介していますので、書く際の参考にしてみてください。

とにかくRefute(論破〜!)される文章は避けなければなりません

Argumentative Essay の書き方を解説します【英語でエッセイを書く方法】構成についてや便利な単語も紹介

Cause & Effect Essay について

Cause & Effect Essay は理系科目のエッセイを書くときに求められることが多い形式という印象です。

原因と結果を述べるだけと思うかもしれませんが、書いてみると意外と難しいと感じると思います。なぜなら、原因と結果の因果関係がしっかりと繋がらないためにめちゃくちゃなエッセイになってしまったり、考察が足りないために説得力のないエッセイになりがちだからです。

なので、しっかりと下調べをし、参考文献を集め、議論が逸れていかないように注意しながら書いていくのが非常に重要です。

記事中では同じく、定義、質問の例、構成方法の例、便利な英単語・英熟語を紹介しています

Cause & Effect Essay の書き方を解説します【英語でエッセイを書く方法】構成についてや便利な単語も紹介

出典について

エッセイを書く上では絶対に忘れてはいけない出典。
中身の文章を書き終えて終了ではありません。

エッセイ中の主張を根拠づけるための参考文献を書いておかないと、盗作となってしまい、後々面倒なことにもなりかねないので、しっかりと出典の書き方を勉強しておくのが重要です。
また、出典といってもちゃんと形式というものがあり、適当に出典を書くのは間違いです。
ただ、国や学校や先生によって好みの形式が違うので課題の提出前に忘れずしっかりとどの形式で出典を書くべきかを確認しておくことが非常に大事です。

記事中ではハーバードスタイルを紹介していますが、他にもAPAやOxfordなどたくさんの形式があるので自分が必要としているスタイルの出典方法に倣って書くようにしてください。

ちなみに僕は自分の学校のウェブページを参考にして出典を書いていますので、よかったら下のリンクを参考にしてみてください。
https://library.unimelb.edu.au/recite

記事の後半ではアカデミックなエッセイで使える便利な英熟語と英単語を紹介しているので、是非見てみてください!
熟語を身につけると一気に表現が豊かになり、伝わりやすいエッセイが書けるようになると思うので、書かれてあるもの全て覚えてしまうくらいの勢いで活用してみてください。

出典の書き方について解説します【英語でエッセイを書く方法】引用方法やエッセイを書く時に役立つ英単語を紹介

さいごに

今回のこの記事では、これまでに書いてきた【英語でエッセイを書く方法】関係の記事をまとめてみました。

これから海外で勉強するという方や、日本で英語でエッセイを書かなければならないけどどう書けばいいのかが全くわからないという方の役に立ったら嬉しいです。

僕自身もまだまだ留学中で知識も未熟なので、間違いや違和感等があれば指摘していただけるとありがたいです。

一緒に勉強して、どんどん英語を習得していきましょう!

他にも英語の勉強法についての記事もあるので、よかったら読んでみてください。

それでは!

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