先日、料理の専門学校に行っている友達にピザの作り方を教えてもらったので、その時に教わったことを簡単に書き留めておこうと思い、この記事を書いています。(記事にしてもいいと言ってくれました。ありがとー!)
自分の想像していた何倍も美味しく、しかも形が綺麗なピザを家で作ることができたので、是非気になったらまねしてみてください。
ピザソースも生地を発酵させている間に作ったので、それの作り方も簡単に書き留めておこうと思います。
材料と作り方
用意する分量が正確でないと上手く生地が膨らんでくれないそうです。
なので「まあいいか」はご法度で(笑)
分量は大体直径25cmのピザが三枚ほど焼ける量です。
乗せる具材はなんでもOKなので、お好みに合わせて用意してください。
(マッシュルーム、ソーセージ、ベーコン、ツナ、エビ、生ハム、アスパラ、ピーマン、ミニトマト、モッツァレラチーズ、コーン、オリーブなど)
ピザ生地
- 強力粉: 280g
- 薄力粉: 20g
- ドライイースト: 5g
- オリーブオイル: 15ml
- 塩: 小さじ1/2
- 35℃程度のぬるま湯: 160ml
- 打ち粉(強力粉): 適量
特にドライイーストの分量に注意だそうです。
イーストの発酵がよく進むのは37℃前後なので、ぬるま湯は冷たすぎず熱すぎずの温度で準備します。
(熱すぎると菌が死んでしまいます。。)
生地の作り方
- 強力粉、薄力粉、ドライイースト、塩をボウルの中で混ぜ合わせる
- ぬるま湯をボウルにゆっくりと入れてよくこねる
(パサパサだったら少しだけぬるま湯を加えてください) - 生地がまとまるまでこね続ける
モチモチなので両手をつかってしっかりとこねる - 軽く打ち粉(強力粉)をまぶした台の上にこねた生地を置き、オリーブオイルを用意した半分量(約7.5ml)生地に練り込む
一旦生地がまとまりにくくなるので、3.の状態に戻るまでこね続ける - 残りのオリーブオイルも生地に練り込む(4.と同様)
- 生地の表面がつるつるになるように、生地を内側に少し伸ばしながら折り込む
- 生地をボウルに戻し、濡らしたタオル(布巾)を生地にあたらないようにかけ、室温(20℃以上が望ましい)で1時間程度放置します
- 発酵させている間にピザソースを作る(下へ)
- 続きはピザソースの後です
追記
生地を発酵させるときは、ボウルの中の生地をしっかりと取っておくことが大事だそうです。余った生地をボウルに残さないことで発酵して柔らかくなった生地がボウルにくっついてしまうことが防げるみたい。
ピザソース
- トマト缶: 1缶
- 玉ねぎ: 半分
- コンソメ: 適量
- 塩胡椒: 適量
- ニンニク: 1片
- オリーブオイル: 適量
トマトパスタのソースとほぼ同じです。
ソースの作り方
- 玉ねぎはみじん切りにしておく
- オリーブオイルをひいたフライパンに玉ねぎとにんにくを入れ、塩と胡椒を振って炒める
- 玉ねぎが飴色(透明)になったらトマト缶とコンソメを入れる
- お好みでミックスハーブを加え、焦げないように加熱したらトマトソースの完成です
こんな感じになったらピザソースの出来上がりです。
ピザ生地の続きです。
1時間ほど寝かしたらこんな感じで膨らんでいると思います。
これをヘラを用いて3等分にし、それぞれをもう一度丸くします。
これも先ほどと同様に、生地を内側に折り込むようにしながら外側がつるつるになるように成形します。
再び3等分した生地をボウルの中に入れ、濡らしたタオルをかけ10分から15分ほど発酵させます。
発酵が終わったら次は生地を丸く伸ばしていきます。
ポイントはめん棒を一方向(中心から外側)にだけ動かすことだそうです。
めん棒を外側から内側に動かさないように注意!
生地を一回伸ばしたら少しだけ回してまた内側から外側にめん棒を使って伸ばす、の繰り返しです
厚さが2mmから3mm程度になったら、ピザ生地をクッキングシートの上に移し、具材を乗せていきます。
ピザソースは先ほど作ったトマトソースとは別に、お好みでバジルペーストを使ったり、マヨネーズを使うのもいいと思います。
具材を乗せている間にオーブンレンジのオーブン機能を使って250℃の予熱をしておきます。
(天板も忘れずに入れておきます)
予熱が終わり、具材も乗せ終えたら、天板を取り出し(オーブンレンジの扉を開けたままにしない!)、クッキングシートごと天板に乗せ、250℃で10分から12分ほど焼きます。
様子を見ながら、焼き色が足りなかったら追加加熱してください。
完成!
外側はカリッと、内側はモチっと焼けました。
きっと大満足だと思うので、是非一度作ってみてください!
教えてくれた先生(笑)のインスタは本当に美味しそうで手作りとは思えないクオリティーのお菓子や料理がたくさん載っているので、是非チェックしてみてください!