10円硬貨のデザインとして刻まれている平等院の鳳凰堂。
鳳凰堂は約1000年前に建設され、約30年前にユネスコ世界遺産に登録されました。
平安時代の風を感じられる平等院は宇治観光には欠かせない場所です。
今回は、宇治に行って平等院の鳳凰堂を見つつ、中村藤吉本店で「まるとパフェ」を食べてきましたので、そのときの様子を紹介したいと思います。
前半は平等院、後半は中村藤吉本店となっています。
平等院
平等院は京都府の宇治市にあり、京都駅の南東に位置しています。
京都駅から電車を利用してならJR奈良線に乗り、宇治駅で降車して徒歩約10分。
車の場合は、近辺の有料駐車場を利用するのが良さそうです。
今回は宇治駐車場に停めて、平等院表門まで歩きました。
本当はこの駐車場から最も近い入り口は平等院南門ですが、今は閉鎖されていて入る事ができませんでした。
駐車場は8:30から17:00まで利用可能であり、料金は下のようになっていました（下の写真も参照ください）。
- 普通車 700円
- バイク 300円
平等院表門までは平等院の東側に歩行者専用の通路があるので、そこを通って向かう事ができます。
ここの通路から敷地内に入る事ができ、すぐのところに入り口兼受付の建物が見えてきます。
この赤い塗装は剥がれやすいらしいので、触れることも厳禁となっていました。
この門の右側に受付がありますので、そこで入場券を購入する事ができました。
拝観料は下のようになっていました。
- 大人 600円
- 小学生 300円
- 中高生 400円
鳳凰堂内部拝観はひとり300円でした。
朝の9時から鳳凰堂の右手側の受付で予約可能だそうです。
20分間、鳳凰堂の中を見学する事ができ、行った日は13:30からの枠を予約しました。
午前中に平等院に行ったので、鳳凰堂を見た後に一旦平等院を後にして中村藤吉本店に行き、再び平等院に戻ってきて内部拝観と平等院ミュージアム鳳翔館に行って見学する事になりました。
では早速、鳳凰堂に向かいます。
想像以上に立派でちょっと感動です。
とにかく赤色が綺麗。
池に映った鳳凰堂も美しかった。
想像以上に大きく、十円玉の絵柄からは想像つかないくらい色鮮やかでした。
10円玉と一緒に撮ってみました。
（バランスが難しい。。。）
インスタでも見かける定番の撮り方っぽいので是非挑戦してみてください！
少し違ったアングルからも鳳凰堂を撮ってみました。
（紅葉の時期はもっと綺麗なんだろうな。。）
ということで、一旦平等院を出て中村藤吉本店へ向かいます。
（中村藤吉平等院店は閉まっていました）
詳しくは次の章をご覧ください。
内部拝観の時間になったので、平等院に戻ってきました。
見学中に平等院やこの鳳凰堂内部のことについての説明（約20分）を聞く事ができました。
内部は撮影禁止だったので、写真はありません。
国宝に指定されている阿弥陀如来坐像や、雲中供養菩薩像についての説明がありました。
けど、残念ながら内容をほとんど覚えておりませんので、ここに概要も書く事ができません（すみません）。。。
鳳凰堂の中央部分に入れるという貴重な体験ができるので、是非平等院に行った際に時間があれば鳳凰堂内部拝観も予約してみてください！
見学が終わったら、どんどん曇ってきてしまいました。
やっぱり晴れの方がコントラストが効いていて映えますね。
最後に平等院ミュージアム鳳翔館（撮影禁止）に行ってきました。
ここには鳳凰堂内部にあった雲中供養菩薩像の半分が展示されており、さまざまな表情やポーズをした像達を間近に見る事ができます。
ちなみに鳳凰堂内部にある雲中供養菩薩像の半分は本物であり、もう半分はレプリカだそうです。
鳳翔館は結構広く、見応えもあるので、平等院に行ったら是非寄ってみてください。
中村藤吉本店
平等院から歩いて向かいました（約10分）。
平等院表門を出るとこのような商店街となっており、宇治ならではのお土産もたくさん販売されていました。
反対側（平等院方面）はこんな感じになっています。
この鳥居がある道の右側の道をひたすら進んでいくと、中村藤吉本店が見えてきます。
（三本に分かれているので間違えないように要注意！）
のれんをくぐると、手前側にお茶やスイーツが販売されてるショップがあり、その奥にカフェがありました。
カフェ側から見た景色です。
では早速お店に入って行きます。
お昼頃に行ったのに全然混んでおらず、すんなりと入れました。
店内もガラガラで好きなところに座れたのでちょっとびっくり。
（普段は結構混雑しているらしいので、たまたまだったのかな？）
ここではお昼ご飯のスイーツ（？）をいただきました。
お目当てのまるとパフェを注文しました。
結構いい値段するな〜
セットのドリンクはグリーンティーフロートにしました。
冬だけど、全力で体を冷やして行くスタイルです。
まるとパフェも半分はアイスなので冷たいもの尽くしとなってしまいました笑
めっちゃ美しいー！
クリームのように柔らかいと思いきや、カステラ生地が使われていたりゼリーが入っていたりと結構食感もありました。
ベリーとレモンジャムが抹茶とよく合っており、期待以上に満足度の高いスイーツでした。
ぜひお試しあれ！
こんなにたくさんの材料で構成されているそうです。
想像以上に食べ応えがあり、これだけでお腹いっぱいです。
平等院に行った際は是非、中村藤吉本店にも行ってみてください！
ショップもちょっと寄ってみました。
なんとカフェでウェルカムティーとして出てきたお茶はこんなに高価なものだったらしい。。
ここのお店では、実際に抹茶・お茶・お菓子を買う事ができました。
お土産にぴったりな小さな串団子もありました。
平等院の内部拝観に行くために、来た道を戻ります。
時間も少しあったので、宇治川の橋も渡ってみました。
快晴だったので橋から見る川の景色が最高でした。
川の方にも降りてみました。
さいごに
今回は、平等院と中村藤吉本店に行ってきたときの様子を紹介しました。
宇治観光の定番コースだとは思いますが、これから行くという方の参考になったら嬉しいです。
10円玉の柄となっている平等院の鳳凰堂は見に行く価値ありでした。
もし時間があれば、撮影等はできませんが内部拝観するのもいいと思います。
宇治の抹茶スイーツが堪能できる中村藤吉本店もおすすめです。
まるとパフェは、スイーツの割には量がありますので、お昼ご飯の代わりに行くのも良さそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは！
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