以前、世界遺産に登録させているカールトンガーデンを紹介しました。
今回はそのカールトンガーデンの敷地内にあるメルボルン博物館(Melbourne Museum)を紹介していきます。
Melbourne Museum
アクセス
カールトン庭園の敷地内にあり、CBDに近いので気軽に行くことができます。
トラムを使わなくてもビクトリア州立図書館からでも歩いて行くことができます。
トラムに乗るなら、86番・96番に乗り Melbourne Museum stop 11で降りれば、すぐです。
いかにも博物館らしい建物は王立展示館(Royal Exhibition Building)であり、博物館(Melbourne Museum)は近代的な建物の方なので気をつけてください!
メルボルン博物館の敷地内にはIMAXという映画館もあります。僕自身はあまり映画が好きではないので行ったことはないのですが、世界最大級の大きさを誇るスクリーンがあるらしく、実は凄い映画館だそうです。
営業時間
オーストラリアの祝日である Good Friday と Christmas Day 以外は開館しています。
- 月曜日: 10am ~ 5pm
- 火曜日: 10am ~ 5pm
- 水曜日: 10am ~ 5pm
- 木曜日: 10am ~ 5pm
- 金曜日: 10am ~ 5pm
- 土曜日: 10am ~ 5pm
- 日曜日: 10am ~ 5pm
入館料
- 大人: $15.00
- Australian Seniors Card 保持者: $10.00
- 16歳以下の子供: 無料
- Student Card 保持者: 無料
詳しくは下のリンクを参照してください。
館内情報
地下・一階(Ground level)・二階(Upper Level)の構成となっています。
博物館の展示は一階と二階です。
外の展示エリアもあり、そこでは様々な植物を見ることができます。夏は涼しくていい場所です。
展示は各エリアによってテーマ(先住民族・科学・環境など)が分かれています。
日本語の案内図もあるようなので、参照してみてください。
Let’s have a look!
博物館の入り口付近にはカウンターがあり、そこで入場チケットを購入することができます。学生(オーストラリア国内)の方は学生証をみせ、電話番号などを伝えたら入ることができます。
化石と標本
入ってすぐ左に進み、7番のエリアに行くと恐竜の化石を見ることができます。
迫力満点で楽しいですよ!恐竜の名前が分からなくても、一つ一つ書いてあるので、聞いたことのある恐竜もいるかも知れません。
その恐竜・生き物にまつわる説明が英語でパネルに詳しく書かれていて勉強にもなります。(僕はもう全部忘れました。。)
同じエリアには虫の標本があったり、なんと生きている虫の展示もあります。
あまりにもリアルすぎるので、虫が嫌いな人は行ってはいけないゾーンかも知れません。。しかも、蜂が飛ぶ音がスピーカーからずっと流れていたりもするのでなんか落ち着きません。
普通なら展示されないような虫(ダンゴムシ、ゴキブリ、、、)もいるので興味があれば行ってみてください。
剥製
先へ進んでいくと、たくさんの野生動物の剥製を見ることができます。
ここは恐竜の化石の展示の次に見応えのあるエリアです。
可愛い生き物達もたくさん剥製にされています。。(笑)
階段を登ったところにも展示があり、上からも剥製達の展示を見下ろすことができるのですが、数の多さに圧倒されます。
外のエリアへ!
一階からでも二階からでも博物館敷地内の外のエリアに行くことができます。(3番&9番)
このように定期的にミストが噴射され、霧がかかった演出(?)もあります。
ささやかですが、魚が泳いでる様子を見ることができます。また、水際を再現されたエリアは苔が綺麗ですよ。
こんな感じで、博物館にいることを忘れされられるような展示になっています。
切り取れば、まるでジャングルみたい。
オーストラリアにまつわる展示
ここでは、オーストラリアやメルボルンに深く関係しているものの展示があります。(他のエリアは必ずしも全てがオーストラリア関係のものではありません)
メルボルンの昔の街並み、住宅、家電などを見たり知ったりすることができます。
メルボルンの象徴でもあるトラム(路面電車)の歴史も学ぶことができます。シティーを走っている35番トラムは今見ても、歴史を感じさせるデザインでかっこいいです。
乗り物関係の模型ってなんかワクワクしますよね!
意外と大きくて迫力もあるので、是非見に行ってみてください。
他の展示
僕が去年行った時点では不思議な展示もありました。
「消化管を愛せ」。ちょっとわかんないっす(笑)
このような不思議なテーマを扱い、展示してしまうという遊び心。オージーらしくもあり、なんかいいですね。
他にも、11番ではオーストラリア先住民であるアボリジニについて知ることができます。
彼らの生活様式や家や歴史など、所々に設置されているモニターを見たりしながら勉強することができます。
こんな展示もあったのですが、何のためのものかがイマイチ分かりませんでした。。
ただ動いており、色も絶えず変化するので綺麗でした。
帆船などの展示もあります。
おわりに
今回は、メルボルンのカールトンガーデンにある大きな博物館を紹介しました。
本当に展示面積が広いので、初めて行くと迷うかも知れません。。
それくらい展示物が多く、見応えのある博物館です。
出口はわかりづらいのですが、お土産コーナーを通れば出ることができます。
かなり個性的なお土産も売っているので、チェックしてみてください。
オーストラリアについて勉強でき、恐竜の化石なども見ることができる、楽しいメルボルン博物館に、是非足を運んでみてください!
最高な時間になると思います。