最初のセメスターが終わり、一時帰国しました

メルボルン大学に入学して約4ヶ月が経ちました。そして、最初の学期を乗り切ることができました。とりあえずテストも終わり、3ヶ月という長い休みに入ったので久しぶりの更新ということで書いています。

このセメスターは正直自分にとってかなり大変だったというのが正直な感想です。トリニティーでファウンデーションコースを終え、ようやく正式に大学に入れたけれど、その先に待っていたのは長くてハードなオンライン授業でした。1セメスターあたり4科目しか取らなくてもいいので、トリニティーの頃よりはさすがに余裕が出てくるだろうと思っていたのですが、その期待は無惨にも散り、さらに過酷な日々が待っていました。

簡単に振り返ってみると、毎週一つとは言わず何個も提出しなくてはならない課題に追われ、それが終わったと思った途端テスト期間が始まるといった感じでした。しかもそのテスト期間は一週間で終わるようなものではなく、一週間のテスト準備期間、プラス僕の場合は3週間のテスト期間でした。

テスト準備期間は11/2から11/6までであり、参考までに僕のテストのスケジュールを下に載せておきます。

数学11/9約4時間
生物11/17約2時間半
エンジニア11/17約4時間
環境11/25約1時間半

このセメスターで一番学んだ重要なことは自分には物理(エンジニア)は向いていないということです(n回目…)。エンジニアの授業の重要な一分野であるプログラムの授業では1講目からついていけないかも、ヤバいかもと思いながらそのままテストを受けることになってしまい、最後の最後まで何を学んでいるのかがいまいちしっくりきませんでした。しかし運がいいことに単位をもらうために必須な点数(自分の目標)の3倍近く良い点数が取れていたようなので安心しました。とは言ってももう調子は乗らず、入学前の目標だった環境学を専攻していきたいと思います。

入学した当初は環境学の気候変動を専攻するつもりは全然なかったのですが、いざ気候変動系の授業を受けてみると、知っているようで全然知らないことがたくさんあることが分かり、かなり奥深い内容であることも実感できました。エンジニア系にはあまり向いていないこともわかったし、結局自分が勉強したいのは環境系のことであることがこのセメスターを通して分かったので、もっともっと環境系(特に気候変動について)勉強していきたいと思います。

話は変わりますが、この先の見えないコロナ禍で僕はセメスター1が終わった段階で一度帰国することにしました。オーストラリアにいても、自宅に籠ってずーーーっとオンライン授業受け続けるという環境は正直自分にとってキツくなってきたというのが今の本音です。正直一度日本に帰ってしまうと当分(半年以上)オーストラリアに戻れないというリスクもあったのですが、それ以上に一人でオンライン授業を受け続けるのも限界だったので、なんだかんだ言ってこの判断も正解だったのかなと思います(そう思い込みます)。(帰るかどうか一ヶ月以上悩み続けました…)

次のセメスターはかなり高い確率で日本から受けることになりそうですが(今は正直全然戻りたくない)、この初めてのセメスターからの経験を生かして効率よく単位を取っていきたいと思います。本当にどうなることやら(科目選択しないと…汗)。

約5ヶ月ぶりの更新となってしまいましたが、これからまたぼちぼちと更新していきたいと思います。

次回はメルボルンからシンガポールを経由して日本の中部空港に帰ってきた記事を書いていきたいと思います。メルボルンから帰ってくる手段がシドニー経由ばかりであまりそれ以外の情報がなかったので書き留めておこうと思います。

それ以降は日本関係の記事になるので、日記的な形式で撮った写真を載せていきたいと思います。

それでは!

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